紫外線(UV光)の活用1
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皆さんこんにちは。
当社ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、紫外線(UV)について、改めて整理してご紹介します。
近年、私たちの身の回りで「UV」や「UV-LED」という言葉を耳にする機会が増えました。
紫外線と聞くと、肌への影響(シミ・そばかす)や健康リスクを思い浮かべる方も多いと思います。
一方で現在、紫外線は産業用途において欠かせない光源技術として、幅広く活用されています。
代表的な例としては、
・印刷用インクや塗料のUV硬化
・歯科治療におけるレジン硬化
・ネイル用途での樹脂硬化
などが挙げられます。
これらは「短時間で硬化させたい」「熱をかけられない」といった条件下で、UVの特性が最大限に生かされています。
プリント基板製造におけるUV光
プリント基板の製造工程でも、UV光は重要な役割を担っています。
回路形成工程では、感光性フィルムを貼り付けた基板に対し、回路パターンマスクを位置合わせし、露光装置でUV光を照射します。
この工程により、回路パターンが基板上に正確に転写されます。
また、回路形成後に塗布される**ソルダーレジスト(UV硬化型インク)**の硬化工程においても、UV光が使用されます。
従来、この光源にはメタルハライドランプ(水銀ランプ)が多く使われてきました。
水銀ランプからUV-LEDへ
現在では、環境負荷低減や省電力化、長寿命化の観点から、
水銀ランプからUV-LEDへの置き換えが急速に進んでいます。
UV-LEDは、
・瞬時点灯
・低消費電力
・発熱の抑制
・水銀フリー
といった特長を持ち、装置設計の自由度を高める光源として注目されています。
金属基板 × UV-LED
当社は、アルミ基板・銅基板などの金属基板を得意分野としており、
UV-LEDを搭載する放熱基板用途において、多くのご相談をいただいています。
UV-LEDは発光効率が高い一方で、熱設計が性能と寿命を大きく左右します。
そのため、放熱性に優れた金属基板との組み合わせが非常に重要になります。
水銀ランプからUV-LEDへの切り替えを検討されている装置メーカー様、
光源の高出力化・長寿命化を目指されているユーザー様に対し、
当社は基板製造の立場から、具体的なご提案と技術サポートを行ってまいります。
ぜひ、当社ホームページ内の金属基板関連ページもあわせてご覧ください。
次回も、プリント基板や製造技術に関する話題をお届けします。
どうぞお楽しみに。


