ノンスルーホール
ノンスルーホール(Non Through Hole )とは、基板を貫通しない、またはめっき処理を行わない穴(非導通穴)のことです。
この穴は電気的導通を目的とせず、主に部品の位置決めや固定、機械的な取り付けに使用されます。
🔧 特徴
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穴内に銅めっきが施されないため、導通しない構造。
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スルーホール(めっき貫通穴)と異なり、電気的な接続機能を持たない。
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機械的なネジ止め・ピン挿入・位置合わせなどに利用される。
✅ 利点
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電気的に絶縁されているため、部品固定や構造補強に最適。
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めっき工程を省けるため、コスト削減が可能。
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高密度実装基板でも、構造用途の穴を自由に配置できる。
⚠ 注意点
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めっきがないため、導通用途(信号・電源経路)には使用不可。
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設計時には、スルーホールとの区別を明確に指定する必要がある。
💡まとめ
ノンスルーホールは、プリント基板における機械的機能用の非導通穴であり、
構造設計や部品固定に不可欠な要素です。

