ガラスコンポジット基板
ガラス・コンポジット基板(Glass Composite Substrate)とは、ガラス繊維と樹脂を組み合わせて作られた複合材料基板のことです。
この素材は、高い剛性と強度を持ち、耐熱性・耐薬品性・寸法安定性にも優れています。
基板の表面には銅箔が貼り付けられ、その上に電気信号を伝達するための回路パターンが形成されます。
この構造により、ガラス・コンポジット基板は高周波特性と信頼性の両立が可能です。
また、熱膨張が小さく反りにくいことから、高密度実装や微細配線が必要な電子機器に適しています。
特に、通信機器、産業用制御装置、航空・宇宙分野など、高性能が求められる用途で多く採用されています。
一方で、材料コストや加工難易度が高いため、設計段階での適切な材料選定と工程管理が重要です。

