面取り

面取り(Chamfering)とは、プリント基板の外周やコネクタ端子部のエッジを斜めに削る加工のことです。
基板の角を45°などの角度でカットすることで、取り扱い性や装着性、安全性を向上させます。

特に以下のような目的で行われます:

  • 挿抜性の向上:コネクタへの挿入をスムーズにし、摩耗や破損を防止。

  • 安全性の確保:基板の鋭利な角で手や部品を傷つけるリスクを低減。

  • 外観・品質の向上:製品としての仕上がりを美しくし、信頼性を高める。

  • はんだレジスト剥がれ防止:エッジ部のストレス集中を緩和。

面取りは、CNCルーターやエッジグラインダーなどで加工され、
特にカードエッジコネクタ部では標準的に45°の面取りが施されます。

この工程は一見小さな処理ですが、プリント基板の機能性・信頼性・作業性に大きく影響する重要な仕上げ工程のひとつです。

前の記事

めっきスルーホール

次の記事

モールディング