画像検査装置
プリント基板における画像検査装置(AOI:Automated Optical Inspection)とは、製造された基板の品質を自動で検査する装置です。
基板上の配線パターン、はんだ、部品の位置や極性などをカメラで撮影し、画像処理技術を用いて欠陥を検出します。
画像検査装置は、高精度カメラや光学センサーを使用し、人の目では見落としやすい微小な不良も自動で識別します。
主な検出項目には、断線・短絡・印刷ズレ・部品欠品・極性違い・はんだ不良などがあります。
この装置は、製造ラインの中でも特に中間検査(レジスト後や実装後)や最終検査工程で用いられます。
不良を早期に発見できるため、歩留まりの向上・不良流出の防止・再加工コストの削減につながります。
また、検査結果はデータとして蓄積され、品質トレンド分析や工程改善にも活用されます。
高精度・高速な検査が可能なため、近年ではAI画像認識を組み合わせた装置も増えています。

