ジャンプVカット

ジャンプVカット(Jump V-Cut)とは、プリント基板を分割するために用いられるVカット加工の一種です。
通常のVカットは基板の両面からV字状に溝を入れて分割しやすくする方法ですが、ジャンプVカットでは溝を一部だけ途切れさせて加工します。

この“ジャンプ(跳ね)”部分によって、回路パターンや部品実装エリアを避けながら、分割ラインを任意の位置に設定できるのが特徴です。
つまり、回路やパッドを傷つけずに、必要な箇所だけ切れ込みを入れることができます。

ジャンプVカットは、高密度実装や小型化が求められる基板に適しており、製造段階で複数枚をまとめて加工(パネル化)した後、必要な基板のみを手作業または機械で切り離すことができます。
また、分割後のバリやストレスを抑えられるため、製品外観や機械的強度を維持しやすいという利点もあります。

前の記事

ジャンパー

次の記事

ジャンボサイズ