アニュラリング

アニュラリング(Annular Ring)とは、スルーホールの穴の外周に残るパッドの銅箔部分を指します。
つまり、ドリル穴径とパッド外径の差の半分(パッドの銅幅)がアニュラリングです。

この幅は、ドリル位置のずれ(オフセット)や加工誤差に対して電気的接続を確保するために重要な設計要素です。
アニュラリングが小さすぎると、穴の加工ずれでパッドが切れ、導通不良(オープン不良)を引き起こす可能性があります。

一方で、過剰に大きいと部品実装スペースを圧迫し、高密度実装が困難になるため、
設計段階で最適な寸法を設定することが求められます。

一般的なプリント基板では、最小アニュラリング幅は約0.1〜0.15mmが推奨値とされています。

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