シルク印刷

プリント基板におけるシルク印刷(Silk Screen Printing)とは、基板上に部品番号や極性マーク、回路記号、会社ロゴなどの文字や図形を印刷する工程です。
主に、部品の配置位置を明示したり、作業者が組立や検査を行う際の目印として使用されます。

シルク印刷は、基板の表面(主に部品面)に白色インクを用いて行われることが一般的です。
印刷前には、基板表面をクリーニングして油分やほこりを除去し、必要に応じてマスキング処理を施します。
その後、スクリーン印刷機を用いて、デザインデータに基づいたインクを均一に転写します。

印刷後は、熱風乾燥やUV硬化によってインクを硬化させ、耐摩耗性・耐薬品性を持たせます。
このシルク印刷により、基板上の部品位置が視覚的にわかりやすくなり、組立・検査・修理作業の効率化と誤実装防止に貢献します。

また、近年ではインクジェット方式によるシルク印刷(デジタルシルク)も普及しており、版を使用せずに高精度な印字が可能になっています。

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