絶縁距離

プリント基板における絶縁距離とは、導電層間や導電層と基板表面との間に存在する絶縁材料の厚さを指します。
この絶縁材料は、電気的に導電層を分離する役割を持ち、導電層同士が接触することを防ぐことで、ショートや漏電を防止します。
絶縁距離は、プリント基板の設計において非常に重要な要素であり、適切な厚さを確保することで、信頼性の高い回路を実現することができます。
また、絶縁材料の種類や厚さによって、プリント基板の耐電圧や耐熱性などの特性が変化するため、設計時には適切な材料を選定することが必要です。

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