面取り

プリント基板における面取りとは、基板のエッジ部分を斜めに削り取ることで、鋭い角を丸くする加工のことです。
この加工により、基板のエッジ部分が丸くなり、取り扱いやすくなります。
また、基板同士を接合する際にも、面取りを施すことで接合部分が強化され、接着剤の密着性が向上します。
さらに、基板のエッジ部分が鋭くなってしまうと、配線や部品の取り付け時に手や器具を傷つける危険性があるため、面取りは安全性を高めるためにも重要な加工です。

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