端面スルーホール

端面スルーホールとは、プリント基板の端面に設けられた穴のことです。
通常のスルーホールは基板の表面から裏面まで貫通していますが、端面スルーホールは基板の端面に限定されています。

端面スルーホールは、基板の端面に配線を接続するために使用されます。
例えば、基板の端面にある端子部分には、端面スルーホールを通して配線を接続することができます。
また、基板の端面にあるコネクター部分にも、端面スルーホールを通して配線を接続することができます。

端面スルーホールは、通常のスルーホールと比べて設計や製造が難しいため、高度な技術が必要とされます。
しかし、基板のコンパクト化や高密度化に伴い、端面スルーホールの需要が増えています。