ルータービット

ルータービットは、プリント基板上の穴を切削するために使用される工具です。
通常、CNCルーターと呼ばれる機械に取り付けられ、高速回転する刃を使用して、プリント基板上の穴を正確に切削します。

ルータービットは、様々な形状やサイズがあります。
一般的な形状には、円形、四角形、六角形、星形などがあります。
また、ビットの先端には、シャープなポイント、フラットな刃、V字型の刃などがあります。
これらの形状やサイズは、切削する穴の形状やサイズに合わせて選択されます。

ルータービットは、プリント基板の穴を切削するだけでなく、基板の形状を切り出すためにも使用されます。
例えば、基板の外形を切り出すためには、直線刃を使用し、曲線を切り出すためには、円形刃を使用することができます。

ルータービットは、プリント基板の製造において非常に重要な役割を果たしています。
正確な切削を行うことで、高品質な基板を製造することができます。

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