ハイブリッド基板








UV LEDを搭載した基板で紫外線によるコネクターの劣化を防ぐために開発されたハイブリッド基板は、
銅ベース基板とガラスエポキシ基板を組み合わせた特別な設計を採用しています。
この基板は、銅ベースに開口部を作成し、その部分にガラスエポキシ基板を埋め込むことで特殊な形状を形成します。
この構造により、UV LEDの裏側に配置されたコネクターは紫外線から保護され、劣化のリスクを軽減します。
また、部分的にスルーホールを形成することで、メタルベース基板でありながら裏面にコネクターなどの部品を
実装することが可能となり、紫外線による部品の劣化を防ぎます。


特長と利点

・高放熱性能: 銅ベースを使用することで、基板からの熱放散能力が向上します。

・部品配置の制約緩和: 特殊な構造により、裏面にも部品を実装できるため、配置の自由度が高まります。

・メタルベースの利用: 銅などのメタルベースを使用することで、熱伝導性が高く、部品の保護にも役立ちます。

用途の広がり

・露光用UV-LEDモジュール: 紫外線を利用した露光プロセスにおいて、部品の劣化を防ぎつつ高い放熱性能を発揮します。

・照明器具用UV-LEDモジュール: 照明器具においても、紫外線による部品の劣化を防ぎながら、効率的な放熱を実現します。

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