拡大が予想される市場

2020年のオリンピックイヤーに向け、拡大・成長される市場として、

・UV-LED
・ハイパワーモジュール
・自動運転技術

に絞って注目をしてみたいと思います。

UV-LEDは、まだまだ新しい市場の為、現在は試作/開発段階でそれほど大きな市場にはなっていないが、年々発光効率も上がってきているようです。量産化が加速することでLED素子の単価も徐々に下がっていくこと事でしょう。
UV-LEDは、樹脂硬化などで使われるUVランプの置き換えや、医療用途、滅菌・殺菌用途など波長により、用途・特性が大きく変わる為、様々な業界で研究が進められています。

制御装置の要と言えるパワーモジュールの分野では、小型化・ハイパワー化が進み、産業用機器、車載関連、発電システムなどなど、使用用途は多く、今後さらに需要が増えて行くと予想される分野です。世界中で開発が激化している分野とも言えます。

自動車産業では、最先端技術が多く使われている分野です。その中でも、自動運転技術には人感センサー・次世代通信技術の5G・AIによる危険察知等、新しい技術がてんこ盛りの中で開発が進められています。企業と地域、科学都市などでタッグを組み、自動運転の実験も段階的に進んでいます。

これら全てに、プリント基板は使われておりますが、共通して、熱の対策が重要な課題になってきます。
小型化、高密度実装、大電流化による発熱と、高機能化すると熱の問題は必ずと言っていいほど関係していきます。


アロー産業では、長年プリント基板による熱の対策に力を入れ、放熱対策用の基板を数多く製造してきました。

放熱材料の選定から、基板の開発までお客様の要望に沿った製品を提供出来るよう今後も活動していきます。