ガーバーデータって?

プリント基板業界ではカーバーデータという言葉をよく耳にしますね。

今回はガーバーデータとは何か説明します。

ガーバーデータとは、アメリカのGerber Systems社が開発したファイル形式です。
ガーバーフォーマットや単にガーバーとも呼ばれます。

Gerber Systems社が当時フォトプロッターで業界首位だったこともあり、現在ではプリント基板用フォトフィルムプロッタの制御用データとして業界標準となっています。

プリント基板(配線パターンやソルダーマスク、シンボルマークなど)のイメージが格納される基板の設計図のようなものです。
プリント基板の設計~製造における重要なデータとなります。

ガーバーデータには、業界標準である拡張ガーバー(RS-274X)と、標準ガーバー(RS-274-D)の2種類のフォーマットがあります。
標準ガーバー(RS-274-D)では、2次元の表現方法しか準備されていないため、アパーチャー(Dコード)も必要になります。

基板製造を開始するには以下のデータ・資料が最低限必要になります。

部品面パターン、半田面パターン、部品面レジスト、半田面レジスト、部品面シルク、半田面シルク、内層、外形

の各データが必要になります。

また、ガーバーデータには、何のデータか判るようなファイル名にし、製品毎に圧縮するようにしましょう。

※データ支給前には、しっかりとデータの確認を行ない依頼先となるプリント基板の製造基準も確認しておいたほうが良いでしょう。